よく使う材料・道具 【レザー製品(革小物)】

1.消耗品

・トコノール…床面の平滑処理やコバ磨きに使います。レザークラフトで最も使う場面が多く、早く消耗する品です。無職の他に茶、黒がある。

トコノール無色(100g)

↑詳細は写真をクリック

 

・白ボンド…乾くのが遅いが乾くと透明になるので仕上がりがきれいです。接着面は殆どこれを使いますが、すぐに接着したい場所やファスナー生地には適しません。

白ボンド600(180ml)

↑詳細は写真をクリック

 

・ゴムノリ…接着面の両面に塗って、半乾きさせてから接着するとすぐにくっつきます。その場ですぐに接着させたい場合、ファスナー生地に使います。シンナー系なので使用時は火器注意、換気が必要。

ゴム糊 特小缶 80cc

↑詳細は写真をクリック

 

・染色剤(染料)…私はコバを染色するのに使いますが、元はヌメ革の銀面を染色するのに使います。私は手染色しないので専らコバ染色専用に使っています。綿棒で吸わせて染めるのがやりやすいです。

革染め クラフト染料 100cc 焦茶

・麻糸…手縫いでは太めの麻糸を使っています。麻糸は仕上がりがナイロンよりも温かなぬくもりを感じます。手縫いに生えるデザイン性の高いステッチになります。ミシン縫製と一線を画すことができます。

麻手縫い糸 エスコードラミー 中細 ベージュ

・ロウ引きワックス…麻糸にロウ引きするときに使います。ロウ引き糸に対しても念のためこれでロウ引きしています。

手縫いワックス 【30g】

2.道具

・革包丁…革の裁断、コバ漉き(手漉き)に使います。これがないと始まりません。革職人の絶対必需品です。

革包丁 極上 【30mm巾】

・丸ギリ…型取り、糸作り、目打ちなど何かといつも握っているこれも必需品。レザー用は先がとても鋭利なので取り扱い注意です。

丸ギリ

・菱ギリ…これは革の道具独特です。菱目打ちで打てない場所を手で一つ一つ開ける時に使います。糸や布を切ってしまいますので、革のみに使いましょう。

菱ギリ 【プロ用】

・菱目打ち…これも革の道具専用です。革の縫製は先に穴(菱目)を開けてからそこを2本の針で平縫いします。いろんなピッチがあります。

[レザーマニア]プロ菱目打/3mm巾/4本目

・針…太いものを使います。一番太いメリケン針の先をやすりでつぶして使っても良いです。

クラフト社 手縫い針(丸針)太 8603

・NTドレッサー…コバを削ってかまぼこ型にしたり、接着面を荒らしたり、何かと登場の多い道具です。このタイプが持ちやすくて使いやすいです。

NT(エヌティー) ドレッサー 中目 S-10P

・ガラス板…床面ならし、糸作り、コバ漉きなどで大活躍。

ガラス板 【12×9cm】

3.書籍

・切って使える実物大型紙付き いちばんよくわかる はじめての革手縫い

切って使える実物大型紙付き いちばんよくわかる はじめての革手縫い

・誰でもできる手縫い革カバンの作り方

誰でもできる手縫い革カバンの作り方

・ミシンで作るレザークラフト

ミシンで作るレザークラフト

フェリシモ「コレクション」