・トコノール…床面の平滑処理やコバ磨きに使います。レザークラフトで最も使う場面が多く、早く消耗する品です。無職の他に茶、黒がある。
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・白ボンド…乾くのが遅いが乾くと透明になるので仕上がりがきれいです。接着面は殆どこれを使いますが、すぐに接着したい場所やファスナー生地には適しません。
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・ゴムノリ…接着面の両面に塗って、半乾きさせてから接着するとすぐにくっつきます。その場ですぐに接着させたい場合、ファスナー生地に使います。シンナー系なので使用時は火器注意、換気が必要。
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・染色剤(染料)…私はコバを染色するのに使いますが、元はヌメ革の銀面を染色するのに使います。私は手染色しないので専らコバ染色専用に使っています。綿棒で吸わせて染めるのがやりやすいです。
・麻糸…手縫いでは太めの麻糸を使っています。麻糸は仕上がりがナイロンよりも温かなぬくもりを感じます。手縫いに生えるデザイン性の高いステッチになります。ミシン縫製と一線を画すことができます。
・ロウ引きワックス…麻糸にロウ引きするときに使います。ロウ引き糸に対しても念のためこれでロウ引きしています。
・革包丁…革の裁断、コバ漉き(手漉き)に使います。これがないと始まりません。革職人の絶対必需品です。
・丸ギリ…型取り、糸作り、目打ちなど何かといつも握っているこれも必需品。レザー用は先がとても鋭利なので取り扱い注意です。
・菱ギリ…これは革の道具独特です。菱目打ちで打てない場所を手で一つ一つ開ける時に使います。糸や布を切ってしまいますので、革のみに使いましょう。
・菱目打ち…これも革の道具専用です。革の縫製は先に穴(菱目)を開けてからそこを2本の針で平縫いします。いろんなピッチがあります。
・針…太いものを使います。一番太いメリケン針の先をやすりでつぶして使っても良いです。
・NTドレッサー…コバを削ってかまぼこ型にしたり、接着面を荒らしたり、何かと登場の多い道具です。このタイプが持ちやすくて使いやすいです。
・ガラス板…床面ならし、糸作り、コバ漉きなどで大活躍。